前回の臨床美術研修(クレパス絵画)が大変好評だったため、今回も小柴先生をお呼びして研修を行いました。
今回は紙粘土を使ってキノコを作ります
↓こんな感じのを作ります。 さすがにキレイですね。
でも臨床美術は「きれいさ」ではなく「右脳の具現化」が目的なので、思いついたままを形にしていくことが大切です。
針金をベースに作っていきます
針金を台座に刺して、
キノコ型を作ります。
形は個人の自由。
中には、途中からキノコ型でなくなる人もいるそうです。
とにかく思いつくまま、右脳を自由にすることが大事だそうです。
粘土をくっつけて色塗りです
アルミホイルを巻いて、粘土のベースを作ります。
粘土をくっつけていきます。
色塗りは、特にみんな楽しそうです。
できました!みんなの個性に先生も驚きです!
今回の研修について
前回も臨床美術が脳の障がいやその他機能に良い影響をもたらすことは述べましたが、なによりもみな(職員も含めて)工作に夢中になれたことがよかったです。
みなさん楽しそうでした。
何かに夢中になっているときは、誰しも集中し、考え、想像します。
それが臨床美術の目的です。
楽しめて、夢中になれて、脳にいい。とても有意義な研修でした。
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